マイクロチップの夕べ | 晴れ時々ケダモノ。

マイクロチップの夕べ

とあるブログでご存じの方もいらっしゃると思いますが

本日ついに入れてきました



マイクロチップ



何でも新しい型らしく体温も測れると言う優れもの、

測れなくっても個体識別さえ出来れば良いのですが

何も測れないよりは測れた方が良いので特に不満はありません


お昼休みの少し前にk病院に到着しまして

体重と健康状態を申告して順番にブスッと行く訳です


お嬢のお家のボニタンは彼の国で挿入済みなので健康診断のみ

先生とお話ししてる時に私がバト君とたいふぁ君とムンムちゃんと

ブラリンコと現れたのでボニタンビックリです


バト君に会えたボニタンは嬉しくなったのか思わずウレシッコしてましたっけ

そう言えば診察台でもコワション垂れてたぞ、あのタスマニアデビル。


いえいえ、そんなタスマニアデビル ボニタンの事を言えません

たいふぁ君も爽やかにマーキング

例えるなら、

アイ フィール ザ マーキング!



叱っても全然気にせずにチッコ垂れてまして、私のノーなぞどこ吹く風

ここ何年か、かいた事の無い大恥をかきました

また表情一つ変えないのが理解出来ない、




 ナンカ チッコデタ




そう 反省も後悔も顔に出ない男たいふぁ君です。



所で私、

噂のマイクロチップなるものを生で見るのは初めてだったのですが

道具自体は案外コンパクト。


とは言え注射針の中に薬液ではなく



マイクロなチップ



長さ5ミリ太さ2,3ミリくらい?を挿入するのですから、

それなりに針は太いです。


※ブスッと行きやすい、形をしてる


お嬢はボニタンを車に置いてくるため席を離れたので

何故かバト君が先鋒になりました


バト君は痛み自体には強く、あんまり動じません

動じませんが、これから何かが始まるムードには大変弱く、

ほんの少し及び腰でした

スプラッタには強いけど、サスペンスには弱い



クル!キットクル!!貞子がクル!



そんな感じでしょうか

とは言えバト君は麻酔無しで目の下、5針を縫った男

ボケッとしてたら、すでにチップは挿入されてました。


お次はロン君

彼も又特に動じずにサクッと終了

写真を撮らせて貰ったのですがロン君、当年9才

酸いも甘いも噛み分けたけど・・・



目が微妙にウツロ



でした。

バト君は私が保定してたので写真が無いのですが

思うに彼もウツロだったと思います。

二人とも痛いのよりも何が起こるんだろうって

心配してた様な雰囲気です、もしくは諦めの境地??



※ウツロだよ 目が死んでるよ



そうそう!

k先生、マイクロチップを入れるの初めてだった様です



先に言っておいて欲しい



様な気もしましたが誰でも初めてはあるものですし

ノープロブレムです


そう言えば、この辺りでk先生はチップを入れる際に

あまり暴れ狂う子が居なかったので

マイクロチップを入れるのって

案外チョロい?

的な事を漏らしてましたっけ



ん~先生、それは間違いです・・・



最初だからチョロいのを当ててるだけで本番はこれから

先に面倒臭い子から初めてヘトヘトになられるよりも



残った野生のケダモノ



に向けて体力を残しておいて貰いたいという患者なりの思いやり。

とは言え、みちゅうちゃんも問題なくブスリンコされてました。


そういえば恥ずかしながらムンムちゃん・・・



ウンコ垂れた



んです。

確かあれは・・・たいふぁ君の時でしょうか

お嬢が見ていてくれたのですが

おもむろにムンムちゃん、しゃがみまして垂れました

そのブツですがどうしようか、慌てていたら

スタッフの綺麗なお姉さんが拾ってくれまして、本当にありがとうございます


今まで、病院には色んな理由で行ってますがウンコ垂れたのは初めてです

思えば昔にヴィタ君が診察台で恐怖の余りか?

チッコを垂れた事が一度くらいありました、けど、ウンコはあり得な~い


取り急ぎ大謝りしましたよ。

このメンバー、ウレションだのマーキングだの

ウンコだのって本当にどうしようもないメンバーですね

しかし、暗くならずに笑い話に出来るのがお嬢のお嬢足るところ

毎回、ニヤニヤしたり大笑いしてます。


ちなみに、むんむちゃんのウンコに関して言えるのは

恐怖の余りに!とか緊張の余り?とかではなく明らかに



ウンコがしたかった



様なウンコの仕方でした

ウンコウンコってウンコ、 いや連呼してスミマセン。

今日のブログはウンコがメインな訳ではないので程々にして話を戻します


最後に残るのはヴィタ君とヴィヴィさん

この二人はちょっと敏感です

ヴィタ君は男の人がチョット苦手

普通に撫でてもらうのや遊ぶのは全然大丈夫なのですが

何だか変な所を触られると不審な感じがするようです

彼の中にが居るみたいです(トラウマ)

・・・・そう言えば鹿もいるでしょうね


そんなヴィタ君

最初は穏やかにヘラヘラとご挨拶をしてましたが、

k先生があっちこっちを触りまくると??となりまして

打つぞ~となると可愛いお顔をウシウシしてましたっけ。


k先生は少しドギマギしてましたけど無事に終了

ヴィタ君なんて正直チョロいです。



屁のツッパリはいらんですよ!



キンニクニクニクニクジュウハチ!

お肉のお手入れ サインの練習!!


私・・・・何が言いたいんでしょうか、疲れてるんですかね



そして・・いよいよ最後は超大物登場!ババーン



・・・・・・って言わずと知れたヴィヴィ母さんです。

多分、いや絶対に彼女は怒ります

これから何が起こるか分かってない彼女

待合室で気分は最高調に盛り上がり



このフードの試供品を食わせろ



とか言って、ウオウオウ言ってました

今日も母さん絶好調!


そんな母さん、結局やっぱり怒ってました

当然、彼女の飼い主は私しか居ないので私が保定。

k先生も唸り続けるヴィヴィ母さんにちょっとドキドキしたのかも知れません

それとも年をとって面の皮だけでなく首の皮も厚くなったのでしょうか

マイクロチップを入れる時、確かその時



ブツッ



って言った。

その瞬間、ウガアオとか言ってました

k先生は素早く作業を終えてなだめてましたよ、流石プロですね


余談ですが、その後のヴィヴィ母さんはケロッとしてました

怒る時の沸点は低く、忘れる融点も低い、そう言う子なんです

恐い時もあるけど本当はイイコなんです、頑張ってるんです



本当は出来る子なんです(爆



そうそうヴィヴィ母さんの名誉のためにも良い訳ですが

彼女は耳掃除も獣医さんでやると嫌がります

ですが自宅で飼い主にはさせます、鼻をクンクン鳴らしてやかましいけど。


そんな所を見ると他人にはともかく飼い主には我慢するんだから

偉い様な気もするのですが、飼い主が任せた人は嫌がるんだから

服従してるんだかしてないんだか微妙に分からないのが困りもの


誰にでも服従するのも有り難い半面、寂しかったり

自分にしか服従しない子も嬉しい半面、困ったり



人生とは悩ましい



ですね。

何だか後半、大変だったマイクロチップ挿入も無事に終わり

近くのナンチャラモールでご飯を食べました


またもや辛そうなお昼ご飯でした

お嬢はペロリンチョでしたが、私にはちょっと手強かった

そんなに辛いのが苦手な方じゃ無いのですが

ちょっとアレだったので残してしまいました

いつもは食べれるんです

だけど今日は残しちゃったんです、いつも頑張ってるんです



本当は出来る子なんです(爆爆



そんな辛かった昼食を後にしてお嬢とブラブラしながら

ちょっと変な会話「女郎蜘蛛はいかにして獲物を捕らえるか?」

をしつつ時間は過ぎて行ったのでした。

(女郎蜘蛛の話、聞きたい方には話しますので会った時にでも聞いて下さい

現在、狙ってる獲物が居る方はオススメです。)


帰宅途中、家の近くまで来ると前の車から

アシュラ仮面ボーダーが顔を出してまして、急ぎ追いかけ

手を振ったりして冷やかしながら帰りました


自宅に帰るとまるで狙ったかのように友人カップルが

婚約指輪を見せびらかしに来ましたので借りて填めてみたらば



親指



でもスカスカの太さ

思わず彼に、本当にこの「獲物」で良いのか後悔しないのか?

と聞いてる内に夜は過ぎていったのでした・・・


友人達も帰り

さて片付けでもしようかな~と思ったところ

何だか、たいふぁ君がソワソワしてましたっけ。


何だろう・・・と思ったら



そうだ、散歩行ってなかった



事に気がつきました。ウンシーはしたんですけど今日、あんま歩いてない

精神的には疲れた様子だったけど体力はムッシュムラムラなたいふぁ君

若いってうざったいけど羨ましいですね


そう言えば散歩は帰宅してから行こうと思っていたのですが

私も急な来客にスッカリウッカリ。

もう夜も遅かったのでふとっちょさんに頼もうと思ったら、

ふとっちょさんは



すでにオネムル



・・・・・普段なら行ってくれるんですよ

起きてくれるんですよ

頑張ってくれるんですよ、ふとっちょさんという男は。

でも今日は寝ちゃったんです、いつもは出来るんです









本当は出来る子なんです(爆爆爆






まあそんな感じで初チップの夕べは過ぎたのでした。






                             おちまい